
写真:街灯にかわいい雷鳥。小さな出会いですが、
その土地を訪れ自分で歩くことで出会える楽しみです。
私が「承っている」お仕事で一番大きな案件が
2011年版制作に向け始動しました。
3年目となるこのお仕事は、クライアントは関西ですが
取り上げるものは甲信越地方のこと。
何度も取材に行かせていただいていますが
その土地の今を知り、私たちがほしい情報はあるのかを
いかに集めるかに毎回苦慮します。
情報を集める場合、インターネット、情報誌、ガイドブック、
その土地の施設が出す資料などを使われると思います。
個人のブログなども細かく情報がアップされていて参考になります。
それらの他に私たちが頼りにしているのが現地の方です。
私たちは、ある方にこちらで集めた情報や知りたい情報を
聞いたり時には調査していただいています。
その方は元タクシー運転手さん。
いつも取材前になると、「○○さんに山の状態を聞こう」
「あそこはどうなっているか見てきてもらおう」など
運転以外のこともいろいろとお願いしていました。
ご自身も、お客様を案内する自分がまず知らなくてはと、
日頃から情報収集にはとても熱心な方でした。
何か新しいものが登場すれば確かめに行き
いい風景があれば趣味のカメラでおさえ。
そうして集められた資料をもとに情報をご提供いただいていました。
取材に訪れた時、前日話題に出たことを
翌日「これですね」と新聞の切抜きを
持ってきてくださったこともありました。
残念ながら今年退職されたのですが、
引き続き私たちの仕事に関わっていただくことになりました。
今年はより細かなことを取り上げたいと思っていますが
きっと驚くことを教えていただけるのではないかと期待しています。
そして、そうした人々の思いと動きを詰め込んで
よりよいものを作っていきたいと思います。